白内障の治し方

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加齢によって避けては通れない、白内障。そんな白内障ですが、もし白内障になってしまったらどうすれば良いのでしょうか?
今回は白内障治療に関してまとめてみました!

1.白内障の種類

一言に白内障と言っても実は色々なパターンがあります。まずは、自分がどのパターンの白内障なのかを知って置きましょう。

●加齢白内障
➡︎最もよく知られている白内障になります。一般的に「白内障」と言えば、この加齢白内障を指すことが多いです。
この加齢白内障は名前の通り加齢によって引き起こされるものとなっており、多くの人が経験するのもこのタイプになります。

●先天白内障
➡︎生まれつき水晶体が濁ってしまている状態です。遺伝や胎児期の病気などによって引き起こされます。

●糖尿病白内障
➡︎糖尿病による白内障です。加齢白内障と比較して、20代~30代という若さで発症することが多く、通常よりも早い年齢で治療を行わなくてはいけません。

●外傷性白内障
➡︎目に強い衝撃などが加わる事により、水晶体に傷がつき発症する白内障です。
活発にスポーツをしていた若い男性に多くみられる白内障です。

白内障で最もメジャーなのが、加齢白内障のため歳を取らないと白内障にはならないと考えている方も多いかもしれませんが、糖尿病や外傷など様々な理由で白内障というのは起こり得ますので、もし目が霞む・ぼやけるなどの症状が見られたら、早めの検査をおすすめします。

2.白内障の対処方法

白内障の主な対処方法は2つで、1つ目が”点眼薬を使う”、2つ目が”手術を行う”です。
それぞれの対象法について解説していきます。

■点眼薬を使う

白内障だと判明した時に、まず最初に検討されるのが、点眼薬を使うことです。
ただし、点眼薬は白内障を治す事を目的としているのではなく、白内障の進行を遅らせるのが目的ですので、点眼薬を使用しているからと言って白内障が治るわけではありません。

何か事情があって手術を受けられない場合や、日常生活に大きな影響がない状態のため急いで手術をする必要がない場合に利用されます。

しかし、白内障の進行に伴い緑内障などの合併症が起こる可能性も高まりますので、定期的な通院と検査が必要になるでしょう。

現在日本で利用許可されている点眼薬は

  • ピレノキシン点眼薬(商品名:カリーユニ、カタリンK)
  • グルタチオン点眼薬(商品名はタチオン)

上記の2種類のみとなっています。

■手術を行う

白内障の治療は、医療技術の進歩により昔と比べて現在ではかなり安全に行える様になっています。
また、昔は「とりあえず見えれば良い」というレベルでしたが、今では「いかにしっかり見える様になるか」という様な基準に変わっており、白内障手術を行った事により生活が快適になるとことも多いのです。

また、手術自体も麻酔をして行うので痛みを感じることはほとんどなく、大体10分から20分程度で終わるものとなっています。日帰りの手術であれば、手術後少し院内で休憩をとってから帰宅することが可能です。

手術の流れとしては、
1.点眼による局所麻酔を行う
2.水晶体の混濁を除去する
3.眼内レンズを挿入する
4.手術終了
5.10~15分程度安静にした後、眼帯を付けて帰宅

手術後は、目に異常がないかを確認するために30分程度の定期的な検診を行います。


3.白内障治療でおすすめの病院は?

白内障が進行していくと、視力が激しく低下し周りがどんどん見えなくなってしまいます。視力低下に伴いあらゆる場面で不便と感じる事が多くなり、生活の質というのも大きく下がってしまうでしょう。

また、白内障の進行を放置してしまうと最悪の場合失明に至ることもありますので、早めの治療が大切です。

実際に治療を受ける上でのおすすめの病院を紹介いたします。

品川近視クリニック

127万以上の症例数をほこり、視力矯正の治療においては国内トップクラスの品川近視クリニック。
経験豊富なドクターが多数在籍している事に加え、最新の治療機器を多数導入しており、患者のニーズに合わせた多様な治療が可能です。

白内障治療におても、最新のレーザー治療を日本で初めて導入しており、より安全な治療を行うことができます。3年の保証期間がついてもるのも安心です。

検査も無料で行ってくれているため、もし、白内障かなと思われる方は、まずは検査だけでも受けてみる事をおすすめします!

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